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月を見上げるメイキング
2021年7月の佐久島ロケハン。
8月の稽古。
9月〜11月の撮影までのメイキングです。
シナハン&ロケハン
シナハンは、初めて島を訪れた3年ほど前から度々行っていたかもしれません。西港の古民家を改造したカフェの窓から家並みを眺め、あの道から主人公が歩いて来るカット、海岸線の一本道を必死に自転車で走る主人公など、想像しては頭の中に風景を焼き付けていたように思います。
事前に嘉代さんの家としてお借り出来そうな所を島民のコーディネーターにお願いして探していただき、ロケハン時に見学し、決定したのが海に面した場所に立つ青い屋根の家でした。
願い石の神社
動線を確認する監督
古い瓦を積んだ塀が魅力的な路地
翔平のブログに登場した塀
翔平のあのセリフはここで!
嘉代の背中に向かって翔平があの言葉をかける木漏れ日の道
嘉代さんの好きな夕陽が見える海
畑仕事の後、いつもここから夕陽を眺め、一息ついて帰路につく嘉代の好きな風景
嘉代の家
嘉代さんが50年暮らす島の家
持ち主さんの許可を頂き、撮影中お借りすることができました
嘉代の家の台所
昭和の雰囲気がそのまま残る台所。昔は民宿をやっていたおうちなので、食器もたくさん
嘉代の3輪車
押しやすいようにと改造された3輪車。ここの家のおばあちゃんが実際に使っていた道具
嘉代の畑
嘉代さんの畑としてお借りした畑向こうに蔦が絡まる家が見える
稽古
出演者はプロの役者ばかりではありません。一般の市民、しかもこどもから高齢の方まで幅広い年齢の演技初心者もいます。そのため、普段は念入りに稽古をし、演技をすること、演出、カメラに慣れるなど、本番前に充分な準備をするのです。が、2021年はまだコロナ禍。出来る限り日数・時間・人を少なくということでzoomで1回、対面で4回と最小限で行ったのでした。
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